コロナ禍の帰国手引き フランス 情報いろいろ 連載

【帰国者必見】フランス→日本帰国時の手引き・ホテル編

コロナ感染の検査結果を待ち、『陰性』と診断されれば、ようやく入国ができます。
着陸からここまでかなりの時間が掛かっているので、当然すべての荷物は降ろされており、ピックするだけです。
免税範囲を超えている方はしっかりと課税申告をしてゲートを通過してくださいね。

さて、出口では係員の方が待っており、すべての搭乗者は一同に集められ『隔離ホテル』へ移動となります。
『隔離ホテル』とは、日本人・外国人すべての外国からの入国者を一旦収容するホテルで、原則的に3日間の滞在を義務付けられます。注意が必要なのは、到着日は滞在期間には含まれない為、実質4日間(3泊4日)となります。

成田空港着の入国者は、全員『東横イン』が宿泊先になります。
3月の時は、喫煙者は『東横イン』で非喫煙者は別のホテルだったようですが、4月の初旬時点では全員が『東横イン』になっていました。※東横インは喫煙室有り
ちなみに、関西空港着は『日航ホテル』のようです。
※現在、エールフランスは羽田着便がないため、成田空港か関西空港となります。

全員集合し、シートも窓もビニールで覆われた異様な送迎バスに乗り込みホテルに直行します。
ホテルに到着すると、チェックインをおこなうのですが、いくつかの規則があるため個別に説明を受けます。主な規則は、飲酒の禁止廊下を含むすべての外出禁止朝の検温などです。
関西空港着の『日航ホテル』は全室禁煙のため、上記に加えて『禁煙』が規則に加えられます。

成田・東横インの客室:かなり狭いが喫煙できる(喫煙者のみメリット)

関空・日航ホテルの客室:かなり広めな客室で優雅に過ごせそう

さあ、この3日間を『三食昼寝付きの引きこもり生活』ととらえるか、『自由のない軟禁生活』ととらえるか、それはあなた次第!できるだけ快適に過ごせるようご準備ください!

次回は、食事や滞在に関する情報をお届けいたします。

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