ひとりごと

4月14日のひとりごと

ここ数年、ぼくは『理容室派』なんです。
理容室はいわゆる『床屋』さんで、カミソリを使った顔剃りをやってくれます。
『美容室』は厳密にはカミソリを使ってはいけないので、顔剃りはできません。
『床屋』さんというと、どこか垢抜けないイメージを持つでしょうが、
近年は若者も床屋さんに勤めていることが多いため、昔よりも流行に敏感になっています。
理容室は『散髪』、美容室は『カット』なんていう雰囲気はだいぶなくなっています。

そんなぼくの趣向はおいておき、今日はじめていく『床屋』さんに髪をきってもらいました。
さすがにぼくも思い付きのように、歩いてたまたま発見したお店に予約なしでカットをお願いするほどの勇気はないため、楽天ビューティーというサイト(アプリ)経由でよさそうな床屋さんを予約をしました。

お席についてそうそうに店長(オーナー)さんから、「次回のご予約は電話で直接お願いします』といわれたので、詳しく話をきいてみると『楽天ビューティー』経由での予約手数料や仲介料に不満なのだそうです。

とはいえ、楽天ビューティー経由でぼくはこのお店を予約したわけですから、いきなりその予約方法の不満を言われるのも釈然としませんし、なによりまだ髪を切ってもらう前なので、お気に入りになるかどうかもわからないわけです。
もう一度来た時にそういった予約方法をうながすか、すくなくとも初回で相当話がはずみ、その流れでならわかりますが、そうそうに伝えることではないように思えます。

さらに言うと、楽天ビューティーで予約すると、楽天会員には楽天ポイントがたまったり、クーポンがもらえたりするので、お客目線で言えば『得』も多いわけです。
ぼくはどちらでも良いのであまり関係はないのですが、直接予約であれば、そういった楽天会員の『得』は使えないわけですから、お客にとっては『損』になるわけです。

まあ、『損得』はさておき、床屋さんはサービス業であり、技術職でもあるのですから、次回をうながす前に、サービスとウデでお客に気に入ってもらえるように(特に初回のお客には)、『今回』『今』を全力で徹底してほしいなあと。

まあ、ぼくは楽天ビューティーの手数料うんぬんの裏話というか実態を聞け、知識は高まりましたので『得』しましたが、仕上がった髪型や技術、サービスの良し悪しはさておき、この理容室には足を運ぶことはおそらくないでしょう。

ぼくも『いまこのとき』に全力を注ごうとあらためて思いました。

-ひとりごと

© 2024 SHINJI LAB