コロナ禍の帰国手引き フランス 情報いろいろ 試してみた 連載

【最新情報更新11月末】フランス→日本帰国の手引き①【帰国者必見】

2021年も残りわずかとなり、年末年始を日本で過ごしたいという海外在住邦人も多いことと思います。今回より複数回に渡り、『日本への帰国』に関する最新情報をお届けしたいと思います。

手続き的には、前回投稿の帰国時の手引きとあまり変化は少ないですが、日本到着時には3日間のホテル隔離や自主隔離期間の緩和など帰国者には嬉しい措置が適用されています。

【PCR予約編】

72時間以内の『PCR検査・陰性証明』は、ワクチン接種者であっても必須書類のままなので、『PCR検査の予約』を取ります。

薬局や仮設テントでの検査での証明書は引き続き認められない為、お住いの近くのラボか、シャルルドゴール空港内のPCR検査所で検査をおこないましょう。

私はシャルルドゴール空港内の検査所を利用しました。

Googleの検索画面にて『PCR CDG Doctolib』と検索してください。

検索結果の一番上の『Depistage Covid-19 Aeroport Charles de Gaulle Doctolib』をクリックし先に進みます。
※注意が必要なのは他にもPharmacie2Fと記載された検索結果も出ますが、薬局の証明書は不可なのでPharmacieでの予約はしないように。

Doctolibのサイトにアクセスすると下記写真のようなページになっています。ページ右側の検査所の詳細が『Terminal 2, gare TGV, Centre de conférence, au niveau 3』となっていることを確認してください。

 

検査所の詳細の下の項目『Motif de consultation』から検査方法を選びます。2番目と3番目の『PCR Test』が日本入国の際に必要な検査なので、どちらかを選びます。

2番目は、24時間以内に検査結果をメールなどの電子メッセージでPCRの結果を送ってくれるものです。
※出国前日に検査できる方はこれを選択

3番目は、Rapideといって2時間以内で結果をくれるものです。
※出発当日の方はこちら

私は出発前日に検査をする予定だったので、2番目の24時間以内の検査結果で予約を入れましたが、当日『Rapide』に変更できるのか?と、どれくらいの時間で検査証明が送られてくるかを試してみました。

 

検査方法を選択し、予約日時を選択し、個人情報などを記載する項目に進んでいきます。

フランス在住者は、住所や電話番号、社会保険番号などを記載していけば、問題なく予約が取れるはずです。旅行者さんは、日本の住所を入れたり、フランスでの滞在先の住所を記入したりしても大丈夫です。社会保険番号は記載なしでも問題ありません。
※私は敢えて社会保険番号を未記入で試しましたが、問題なく予約できました。

予約が完了すれば、登録したメールアドレスに予約日時など送られてきますので、念のためそれらをスクリーンショットや印刷して当日に持っていきましょう。

 

フランス語や英語が苦手な方は、ご友人やホテルのコンシェルジュなどに頼ってDoctolibのサイトで予約を完了させてください。

次回はPCR検査と検査証明書などの必要書類についてをお伝えいたします。

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